スマホ代が高い人へ|格安SIMに乗り換えて月7,000円安くなった5ステップ

節約・生活

子どもを寝かしつけて、ふとスマホの請求額を見たとき。
「また9,000円か……」とため息をついたこと、ありませんか?

子育て中は何かと忙しく、固定費を見直したくても後回しになりがちです。
格安SIMへの乗り換えは気になっているけれど、手続きが面倒そうで踏み出せない——
30代の子育て世代に、そういう方が多いのではないでしょうか。

「格安SIMって聞いたことはあるけど、手続きが面倒そう」
「失敗したらどうしよう」
「通信が遅くなるんじゃないか」

私もずっとそう感じていた一人です。でも、思い切って乗り換えてみたら、今では月1,300円台で使えています。
以前のドコモ時代は月9,000円前後だったので、差額は毎月7,000円以上。
年間に直すと7万円以上の節約になりました。

夫婦2台分で乗り換えれば、年間14万円以上です。

この記事では、30代・子育て中でも無理なくできた格安SIMへの乗り換え手順を、
不安だったこと・やってみた感想も正直に書きながらご紹介します。

この記事でわかること

  • 格安SIMがなぜ安いのか(仕組みをざっくり)
  • ahamoと日本通信SIMの違いと選び方
  • 乗り換えの5ステップ(所要時間の目安つき)
  • よくある不安への答えと、乗り換え前の注意点
スマホの高い請求額を見て困っている女性のイラスト

「難しそう」で後回しにしている方へ

格安SIMへの乗り換え、思っているよりハードルは低いです。

スマートフォンとネット環境があれば、
店舗に行かなくてもオンラインで手続きが完結します。

私が実際にかかった時間は、全部で2〜3時間ほど。
子どもの昼寝の時間や、週末のまとまった時間があれば十分です。

「後回しにするほど、払わなくていいお金を払い続けることになる」——それが一番もったいないと気づきました。

大切なのは「正しい手順で進めること」だけ。
それさえ守れば、失敗する可能性はかなり低くなります。


なぜ格安SIMはこんなに安いの?

ドコモ・au・ソフトバンクといった大手キャリアは、
自社でアンテナや基地局などの設備を持ち、維持・管理しています。
その分、コストがかかり、料金も高くなります。

格安SIMの会社は、その大手の通信設備を「借りて」サービスを提供しています。
設備を持たないぶん、コストを大幅に抑えられる仕組みです。

つまり、実際に使う電波は大手キャリアのものと同じでも、料金だけ安くなる、ということです。

ただし、混雑する時間帯(昼休みや夕方)には速度が落ちやすい傾向があります。
このあたりは後ほど「よくある不安」のセクションで詳しくお伝えします。


格安SIMへの乗り換えイメージイラスト

私の乗り換え体験談:ドコモ→ahamo→日本通信SIM

ドコモ時代(月9,000円前後)

もともとドコモを長年使っていました。
使用感に不満もなく、大手キャリアを使うのが普通だと思っていました。
なので毎月9,000円ほどを、深く考えずに払い続けていました。

家計の固定費を見直し始めて、はじめてスマホ代の金額をちゃんと見たとき、
「あれ、こんなに払っていたんだ……」と、正直驚きました。

食費や日用品の節約には気をつかっていたのに、
スマホ代という大きなかたまりには、ずっと目を向けていませんでした。
気づいていなかったのは、キャリアのせいではなく、自分が見ていなかったからでした。
そこに気づいたとき、少し恥ずかしくなりました。

固定費の全体を見直したい方はこちらの記事もどうぞ → 節約してもお金が残らない人へ|子育て中でも月1万円浮いた方法14選

まずahamoへ(月2,970円)

乗り換えを調べ始めて最初に感じたのは、戸惑いでした。
「こんなにたくさんあって、どれを選べばいいの?」という感じです。

調べれば調べるほど迷ってしまうので、「今使っているドコモ回線と同じものから」と決めました。
選んだのがahamo(アハモ)です。
ドコモが提供しているオンライン専用プランで、月2,970円(20GBまで)で使えます。

手続きはオンラインで完結するのですが、慣れていないこともあって、
手順を一つひとつ確認しながら進めたので、少し時間がかかりました。
それでも通信速度はほぼ変わらず、乗り換えてしまえば快適に使えています。

「オンライン手続きは不安」という方には、ドコモショップで有料サポートを受けながら
手続きする方法もあります。費用はかかりますが、スタッフに教えてもらいながら進められるので、
初めての方には安心できる選択肢のひとつです。

日本通信SIMへ(月1,390円)

日本通信SIMを知ったきっかけは、お金の勉強をしようとYouTubeを見始めたことでした。
動画の中で格安SIMについての話が出てきたんです。

ちょうどそのころ、子どもの教育費がかかり始めていて、
「固定費をもう少し削れないか」と考えていた時期でした。
月々の差額が数千円でも積み重なれば大きい——そう感じていたので、
格安SIMの話はとても身近に響きました。

私は海外旅行にほとんど行かないので、
ahamoの強みである「海外データ通信」は自分にはあまり関係がないな、と気づきました。
であれば、もっとシンプルなプランで十分です。
自分の使い方に合わせて選び直したのが日本通信SIMでした。

実際に使っているプランは、通話もデータも含めて月1,300円台に収まっています。

使ってみて気づいたのは、昼休みなど人が多く使う時間帯は通信が少し遅くなるということ。
YouTubeはそれほど気になりませんが、漫画アプリは読み込みに時間がかかることがあります。
「完璧な通信環境ではないけれど、料金を考えればこれで十分」というのが正直な感想です。

「自分の使い方をもっと早く振り返っていたら、ずっと前に気づけたのに」——これが正直なところです。


ahamoと日本通信SIM、どちらを選べばいい?

乗り換え先に迷ったら、以下を参考にしてみてください。

ahamo日本通信SIM
月額料金2,970円290円〜(プランにより異なる)
データ容量20GB1GB(290円)・20GB(1,390円)・50GB(2,178円)
通話5分以内は無料有料(11円/30秒)
海外利用対応(海外データ通信込み)非対応
向いている人データ多め・海外旅行によく行くデータ少なめ・国内利用中心

以下に当てはまる方はahamoが向いています。

  • 動画をよく見る・データをたくさん使う
  • テザリング(スマホをWi-Fi代わりにする機能)をよく使う
  • 海外旅行に行くことが多い

逆に、SNSや地図が中心でデータ消費が少なく、海外にほとんど行かない方は、
日本通信SIMのほうがコストを抑えやすいです。

まず今月のデータ使用量をマイページで確認してみると、選びやすくなります。


格安SIMへの乗り換え手順|5ステップで完結

乗り換え手順5ステップのイラスト

ステップ①:今の契約内容を確認する(5〜10分)

まずはキャリアのアプリやマイページで、以下を確認しましょう。

  • 月々いくら払っているか
  • 毎月のデータ使用量は何GB前後か
  • 契約の更新月(解約金が発生する場合があります)

「今いくら払っているか」を数字で把握するだけで、
乗り換えのメリットがリアルに感じられます。

ステップ②:乗り換え先を決める(10〜20分)

前のセクションの比較表を参考に、乗り換え先を1つ選びましょう。

迷ったときは、まずデータ使用量を確認してから決めると選びやすいです。

日本通信SIMに決めた方へ:スターターパックの事前購入がおすすめです。
AmazonでSIMスターターパック(2,980円)を購入しておくと、
通常3,300円かかる初期手数料が大幅に抑えられます。
ただし、スターターパックの申し込みコードには期限があります。
購入後は期限内に申し込みを完了させましょう。

ステップ③:MNP予約番号を取得する(10〜15分)

「MNP(エムエヌピー)」とは、今の電話番号を新しい会社でも使い続けるための手続きです。
(番号ポータビリティとも言います)

なお、ドコモからahamoへの変更はプラン変更のため、MNP予約番号は不要です。
他のキャリアから乗り換える場合や、日本通信SIMなどの別会社に乗り換える場合に必要になります。

今のキャリアのマイページやアプリから手続きできます。
電話でも取得できますが、引き留めセールスを受けることがあるため、
オンライン手続きのほうがスムーズに進められます。

MNP予約番号には有効期限(通常15日間)があるので、
取得したら早めに次のステップへ進んでください。

ステップ④:乗り換え先に申し込む(20〜30分)

乗り換え先のWebサイトで申し込みます。
事前に以下を手元に用意しておくと、スムーズです。

  • 本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)
  • クレジットカード(引き落とし用)
  • MNP予約番号(ステップ③で取得したもの)
  • メールアドレス

申し込み後、数日以内にSIMカードが自宅に届きます。

ステップ⑤:開通手続きをする(15〜20分)

SIMカードが届いたら、案内に従って開通手続きをします。

開通後は以下を確認しておきましょう。

  • 電話がかけられるか
  • データ通信ができているか(Wi-Fiをオフにして確認)

困ったことがあれば、チャットやメールで問い合わせできる会社がほとんどです。


よくある不安にお答えします

Q. 通信速度は遅くなりませんか?

SNS・地図・メールなど、普段の使い方では問題なく使えます。

ただし、昼休みや夕方など人が多く使う時間帯は、速度が落ちやすい傾向があります。
私の実感では、YouTubeは特に不便を感じませんが、
漫画アプリは読み込みに少し時間がかかることがあります。

また、住んでいる地域によっても通信状況は異なると思います。
通信速度にこだわりがある方や、外出先でデータをよく使う方には、
日本通信SIMより速度が安定しているプランを選ぶほうが向いているかもしれません。

Q. 電話番号は変わりますか?

MNPの手続きをすれば、今の番号をそのまま引き継げます。

保育園や学校、職場、友人に登録してある番号を変えたくない方は、
ステップ③のMNP手続きを忘れずに行ってください。

Q. キャリアへの電話で引き留められませんか?

MNP予約番号はキャリアのマイページやアプリからオンラインで取得できます。
電話をかけなくてよいので、引き留めを受けることなく手続きが進みます。

「手続きの途中でキャリアから連絡が来るかも」と心配な方も、
基本的に申し込み後の連絡はほとんどありません。


乗り換え前に確認しておきたい注意点

解約のタイミングに注意

現在の契約に解約金が設定されている場合、
更新月以外に解約すると費用が発生することがあります。

マイページで「契約満了日」「更新月」を確認しておきましょう。
最近は違約金を廃止しているキャリアも増えていますが、念のため確認を。

スマートフォンが対応しているか確認する

格安SIMには、ドコモ回線・au回線・ソフトバンク回線を使うものがあります。
お使いのスマートフォンが乗り換え先の回線に対応しているかを、
乗り換え先のWebサイトで「動作確認済み端末」として調べておくと安心です。

iPhoneの場合はSIMロック解除が必要なことも

古いiPhoneはSIMロックがかかっている場合があります。
キャリアのWebサイトから無料で解除できることがほとんどです。
乗り換え前に確認しておくと、開通手続きがスムーズに進みます。

日本通信SIMは未成年名義では契約できません

日本通信SIMは、未成年名義での契約に対応していません。
お子さん用のスマホとして使わせたい場合は、親名義で契約することになります。
私もそのようにして子どものスマホを管理しています。
同じ状況の方の参考になればと思い、書き添えておきます。

日本通信SIMの支払い方法に注意

支払い方法は、クレジットカードまたは一部のデビットカード(銀行口座から即時引き落とされるカード)に限られています。
現金払いや銀行振込には対応していないので、申し込み前に確認しておきましょう。


節約達成で喜ぶ女性のイラスト

まとめ:まず「今のスマホ代」を確認するだけでOKです

格安SIMへの乗り換えは、手順を一つずつ追えば、それほど難しくはありません。

この記事でご紹介した5ステップをおさらいします。

  1. 今の契約内容(料金・データ使用量・更新月)を確認する
  2. 乗り換え先を決める
  3. MNP予約番号をオンラインで取得する
  4. 乗り換え先のWebサイトで申し込む
  5. SIMカードが届いたら開通手続きをする

私がドコモから乗り換えて毎月7,000円以上節約できたように、
スマホ代を見直すだけで家計の余裕はかなり変わります。
夫婦2台分で取り組めば、その効果は倍になります。

今日の一歩は「スマホの請求額を確認すること」だけで大丈夫です。

乗り換えるかどうかは、その後でゆっくり考えてください。
「高いな」と感じたら、それが見直しのサインです。

あなたのペースで、できるところから始めてみてください。

固定費の見直しをまとめて進めたい方は、こちらもあわせてご覧ください。


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