ホテルの情報漏洩のあと、ほかのところは問題ないかな、と気になっていました。
そんなとき、YouTubeとXで、セキュリティ対策の話に触れました。自分も確認してみようと思い、スマホやお金まわりの設定を、一気に見直してみました。設定1つの確認にかかった時間は、5〜15分くらいです。普段使いで、使いにくくなったと感じたことはありません。
この記事は、前回の続きです。私が何を見直したかと、見直して分かったことを書きます。
ホテルの偽メールが届いた話は、こちらで書いています。
ホテルの情報漏洩で偽メールが届いた|分かっていたのに踏んだ反省
見直したもの
見かけたのは、リベ大などのYouTubeと、Xのタイムラインに出てきた投稿です。
見直したのは、次のとおりです。
- PayPay
- スマホ本体
- AppleアカウントとGoogleアカウント
- パソコンやルーターの更新
- LINE
- クレジットカード
PayPay|動画を見て、怖くなって見直しました

パソコン博士TAIKIさんのYouTubeで、PayPayの詐欺の話を見ました。
「銀行口座からお金が抜かれたら、怖い」
そう思って、アプリの設定を見直しました。
PayPayの公式の注意喚起
2025年6月20日、PayPayは「PayPayカードを騙るフィッシングメールにご注意ください」というお知らせを出しています。PayPayカードの請求メールを装って、ほかのサービスとの連携画面へ誘導する手口です。利用者への呼びかけは、次のとおりです。
- 不審なメールのリンクは開かず、PayPayカードの会員メニューから請求明細を確認する
- PayPayアプリの[アカウント]→[外部サービス連携]で、心当たりのない連携を解除する
確認した項目
動画で紹介されていた設定を中心に、アプリで1つずつ見ました。画面の名前や場所は、アプリのバージョンや端末によって、少し違うことがあります。
- 本人確認
- 場所:[アカウント]のいちばん上
- 「本人確認済み」と表示されているか見ました。
- 重要なお知らせの通知
- 場所:[アカウント]→[表示&アクセシビリティ]→[通知設定]
- 「重要な通知」をオンにしました。
- 利用できる金額の上限
- 場所:[アカウント]→[利用可能額の設定]
- 支払い、友だちに送る、チャージごとに、1日と1か月の上限を決められます。見直しました。
- 外部サービス連携
- 場所:[アカウント]→[外部サービス連携]
- 連携しているものは、ありませんでした。
- 携帯番号での検索
- 場所:[アカウント]→[送る・受け取る設定]→[アカウント情報の公開設定]
- 「携帯電話番号を公開する」を、オフにしました。
- アプリの端末認証
- 場所:[アカウント]→[セキュリティとプライバシー]
- アプリを開くときに、顔や指紋などの認証が必要になる設定を、オンにしました。
- 端末の管理
- 場所:[アカウント]→[セキュリティとプライバシー]
- ログインしている端末の一覧を見ました。知らない端末は、ありませんでした。
意外と、すでに設定してありました。
端末認証は、設定していたつもりでしたが、していませんでした。
設定しているつもりでも、このようなことがあるので、確認は必要だと思います。
スマホ本体|盗難デバイスの保護と、復旧用連絡先
前回の記事では、GoogleアカウントとAppleアカウントの2段階認証と、SBI証券の設定を確認しました。今回はそれに加えて、iPhone本体の設定を2つ見直しました。Androidについては、私には分かりません。
- 盗難デバイスの保護をオンにした
- 復旧用連絡先を追加した
どちらも、聞いたことはありましたが、設定はしていませんでした。
盗難デバイスの保護は、iPhoneを盗まれて、パスコードを知られても、大事な変更をされにくくする機能です。自宅などのよく知っている場所から離れているときに、働きます。復旧用連絡先は、Appleアカウントに入れなくなったとき、復旧を手伝ってもらえる人を登録しておく機能です。登録した人が、私のアカウントの中身を見られるわけではありません。
連絡先に登録する相手には、「登録するね」と伝えました。
設定したばかりなので、役に立ったと感じたことは、まだありません。何かあったときに、実感するのかもしれません。
子どもの分も、一緒に見直しました

上の子と下の子にも、声をかけました。見直しのメモを見せながら、AppleアカウントとGoogleアカウントを一緒に確認しました。末の子の分は、私がやりました。
「大事な情報を守るために、しておいた方がいいよ」と伝えると、素直にやってくれました。
意外と、ちゃんと設定されていたと思います。
AppleアカウントとGoogleアカウントは、大事だと思っています。前回の記事で書いたSBI証券の注意喚起でも、この2つのアカウントが盗まれ、クラウドにあるパスキー(パスワードの代わりに、顔や指紋などで本人確認をする仕組み)が悪用された疑いのある事例が紹介されていました。パスキー自体が危ない、という話ではありません。
ほかに確認したこと
ここまでのほかに、次の3つも確認しました。
更新は、自動にしておく
OS(スマホやパソコンの基本ソフト)とソフト、パソコンのChromeを、最新にしました。自動更新になっているかも、確認しました。ルーターも、更新が自動で行われているのを確認しました。
国(内閣官房 国家サイバー統括室)のXの公式アカウントでは、OSやChromeなどの更新情報が紹介されています。
パスワードの使い回しがないか、確認する
パスワード管理アプリを見て、AppleアカウントやGoogleアカウント、LINE、クレジットカードなどで、パスワードの使い回しがないか確認しました。どれも、使い回しはありませんでした。
使っているサービスの名前で、セキュリティを検索してみる
「サービス名 セキュリティ」の形で検索してみました。私が使っている銀行では、セキュリティのページがありました。ほかの銀行にも、あるかもしれません。
見直して分かったこと
見直して分かったことは、2つあります。
設定しているつもりでも、していないことがある
PayPayの端末認証が、そうでした。確認しなければ、気づかないままでした。
聞いたことがあっても、やっていないことがある
盗難デバイスの保護と、復旧用連絡先です。どちらも聞いたことはありましたが、設定はしていませんでした。
まとめ|AppleアカウントとGoogleアカウントを確認してみてください
これで安全とは言い切れません。設定を見直しても、不審なメールやメッセージのリンクを開かないことは、変わらず大事だと思っています。前回の記事に書いたとおりです。
何もしないよりは、やってよかったと思っています。これから見直す方には、「自分のためだし、頑張ろう」と伝えたいです。
一度に全部やらなくても、日を分けて少しずつで、いいと思います。
今日の1アクションは、AppleアカウントとGoogleアカウントの設定画面を開くことです。2段階認証(パスワードのほかに、もう1つ本人確認をする仕組み)がオンか、確認します。足りないところがあれば、設定します。